春のお片づけ祭り

定期的に色々なものを整理したくなる。この間も、引越しした直後に適当に詰めた本棚を作者名順に並べ直した。宮部みゆきなどは五カ所くらいにわかれていたのを一つのスペースに収めたりした。いつも通り、途中に本を読み返したりもした。今回は灰谷健次郎だった。兎の眼がまだ途中なので、いつか読みたい。*1


今日まずやったのは、ものを置く場所がなくなってきた机。ご飯の時だけ適当に物をどかすような状況はよくないと思っていたのだ。3月に旅行に行った時の紙やらをまとめて捨てる。
机を片付けているとコタツ布団が目に入る。暖かくなってきたこともあって、コタツの電源は最近いれてない。
もうそこまで寒くなることはないだろう、とコタツの毛布を取っ払った。とりあえず外に引っ張り出して叩いたりはしたけれど、洗ったりしたほうがよいかと思ってこのあたりはひとまずたたんで終了である。
ついでベットの掛け布団に手をかける。自分が使っているのはよくCMでやっている、春用と冬用の二枚がくっついている羽毛布団なので、それを二枚から一枚にした。
これから寒くならないことを祈るばかりである。


掃除の合間にハードディスクの整理もした。今期のアニメなどが始まったので、前の週の結局見なかった番組などを消した。それと映画も時々撮りっぱなしにしているので、大して興味がないものについては消してしまった。
前の時は引っ越したばかりということもあって録画を逃したものも多かったけれど、今期は見たい番組を見逃さないようにしていきたい。


その後掃除機をかけたり、ゴミをまとめたりして、今日の掃除は終了となった。かなりすっきりした。一番の理由は、コタツ布団がなくなったからだろ思う。これから暖かくなってきても大丈夫な、春バージョンという感じがする。


夜になって貯めていた家計簿をつけたのだけれど、年間の記録が埋まっていて驚いた。もう1年以上つけていることになる。ひとり暮らしをするために始めた家計簿だけれど、本当に役立っている。サボったせい使途不明金が結構な金額になってしまっているので、本当に分析できているわけではないけれど、なんだかんだで足跡が残るのが嬉しい。


反対を押し切らなかったら、早くても今年の夏にひとり暮らしをすることになったわけで、今の生活を考えると、本当にひとり暮らしを強行してよかったと思う。一人暮らしを始めてから、「実家に入ればよかった」と思うことはほとんどなかった。朝起きられない時くらいだ。どんなに仕事が辛かったりしても、実家に戻ろうとか考えることはほとんどない。
思い返してみると、この部屋で嫌なことが起こったことはない。この状況をつづけていきたい。


この部屋で過ごす季節はようやく半分が過ぎたくらいで、これからの季節がどんなふうになるのか楽しみに思う気持ちはある。
自分の部屋は南向きで窓が南と西に付いていて、今日掃除をやっていて、部屋の中がかなり熱くなることに気がついた。春はまだしも、きっと夏は酷いことになると思われる。

*1:そう思いつつ一気に揃えることはしないで、ちまちま本を買っていたら、幼年編のⅡを二冊買ってしまった。