動物園

週の途中で急に「動物園行きたい」と思い、この週末に行くことにしていたのでした。動物に会うことが最近ほとんどないし、そのあたりの反作用みたいなものなのかもしれない。


前日にN君が泊まりに来て、帰るのは午後になってからだったので、それに合わせて動物園に行くことにした。土曜日に積極的に出かけるのは久しぶりで、Nくんと別れてから、動物園までわくわくしながら向かった。
上野公園は、都会の中にこんな場所があるのか、という気分になるくらい広いし、自然が残っている。横幅の大きい道を歩いていると大道芸人がジャグリングをしていて、そのあたりで前に来た時の記憶がぼんやりと浮かんできた。
確か大学2年くらいだったような気がする。博物館に行くことにしたはずだった。そこの博物館で誰かが彫刻にいきなり触れた、ということがあった気がする。もう記憶が曖昧だけれど、ずいぶんと昔になってしまったなぁ、と思った。


上野動物園の場所もいまいち思い浮かばずにいたのだけれど、実際に付いてみると見覚えがあった。ただ入ったことあるかはわからない。なにかの機会があったような気はするのだけれど…………
動物園の門についたのが3時半くらい*1で、閉園が5時だったので、少し失敗したな、と思った。その気持ちは見ていくうちにどんどん強くなっていって、最終的にもう一度行くことを検討している。
久しぶりに動物を見ていると、そういう形で動いていること、生きていること自体がなんだかすごいな、と思ってしまう。何分か見ていても飽きないし、そんなのがいくつもあった。今度行く時には、早めに行って、サル山をずっと見学とかしてみたい。動物園の中は、アイアイと幾つかの鳥、とかいろいろ回れないところもあったし、今度はそこも見たい。
一番感動したのはキリンだった。予想以上に大きいし、進化論で話題にでるのもわかるくらいに不自然に首が長かった。あと、ゴリラは安定の面白さだった。バクも意外にかっこ良く、カバはなんだかゴムみたいな皮をしていた。

園内で聞こえた話で一番おもしろかったのは、「キリンさんが好きです。でもしまうまはもっと好きです」「あー、知ってる!」「ゾウでしょ?」という会話をしている女性三人組だった。

動物園の後、歩いて秋葉原に。ブックオフによったりとかして、帰宅。結構な充実具合であったのでした。

*1:家のある駅のブックオフによったり、神社によったりなどしていたから少し遅かった