早く起きた朝には

ギリギリに起きて会社に行き、働くことしかしないで一日が終わってしまうことがあって、それが何日か続いたりすると根本的なやる気がなくなってくるので、最近少し早起きをしている。

目は冷めているのだけど、起き上がれない感じになった時があって、そういう時に精神力とかっていうのは関係ないな、と思う。精神力のあるなしじゃなくて、精神力が問われる状況にしないほうがよっぽど良いのだろうと思う。
社会人になったら、少なくとも3年は働きなさい、見たいな風潮があるけど、働けない人はその言葉を聞いても働けなくなるものだと思う。3年たつと楽になるというのも聞く話だけど、今が辛い時に3年は長すぎる。


最近ちょっと怖いのは、もしかするとずっと慣れることなく続いていってしまうのではないか、ということ。
普通に働いている自分がうまくイメージできなくて、先のことを考えると辛いし、今の状況も簡単に良くなるわけじゃない。
最近は、怒られると働きかたのような本を立ち読みしたり買ったりする。とりあえずは少し良くなった気がするのだけど、すぐに身についたりするわけじゃないし、すぐ変われたりはしない。


小学校とか中学校とか、昔から環境が変わってすぐの所ではつまづいてしまうことが多くて、数年経ってからなんとなくじわじわと満たされてくるような感覚がでてくるので、きっと社会人もそうだろう、と思って覚悟をしていたつもりだったけれど、実際つらいものは辛いのである。
あと、自分からは大して喋らないくせに他の人が話していると気にしてしまうし、寂しがり屋なのだなと思う。人といると辛くなるくせに、人と居ないと寂しくなるのは、本当に面倒だと思う。


自分の中に芯が通っている人を羨ましいと思う。なにかあって立ち返れる所があるといいな、と思うけど、自分はそういうのがへろへろなのだ。ぐーたらして生きたい、と切実に思っている。