忘年会と印象に残ったこと

忘年会の日の2時くらいに先輩から、
「男なら幹事をやるもんだ」との言葉を頂いた。
まぁそれ以前に、新人内で「リーダーよろしく」と言われたり、
飲み会の予約を全部やったりと、
外堀が埋められている予感はしていたのです。


二次会への移動中のこと、
「男なら」と言った先輩に忘年会の感想を聞いてみた。
その場繋ぎの言葉から話は流れて幹事の話に、
「なにもしないで目立つ人もいるけど、君はそうじゃないから」
顔をつないでおくと、昇進とかに有利だと言う。
目立たないのは確かにそうで、他の同期は目立つ方なので、やってよかった気がしなくもなかった。
ただ、目立って昇進だとか、顔を繋ぐと役に立つ、というのは、あんまりイメージができないでいる。
その後につながる昇進もなんだかわからず、それでなにがしたい、というのも未だに無いのだ。


二次会でそれなりに上の先輩と話をした。*1
「新人の頃、土日になると、なんで仕事やれないんだろう、って思った」
 そういう人は、働かない人が少ない世の中に、とても適合している。
なにか適した環境にいるというのは、とても幸せだと思う。
 この業界は、昔のほうが環境が悪くて、ある意味で自由なところだった、みたいだ。話にしか聞かないし、どこかにそういう場所はあるのだろうけど、わざわざ厳しいところに行く気はしない。
 他の人から見れば考えがとても甘いのかもしれない。でも、仕事のことだけ考える人にはなれなさそうだ。


 二次会帰りのこと。
「君はすごい人になれるよ」
と言われた。
お世辞なのだろうけれど、もはやよくわからない。
すごいっていうのはなんなのだろう。
遅い時間で電車は混んでいて、あって数時間しか経ってない人の濃いヒゲを目の前にしながら、なにをやっているんだろうなぁ、と思った。



という話を一週間前に書こうとしたらしい。

*1:こういう人を先輩といっていいものか迷う。でも上司ではないし、リーダーでもないし