家探し(二回目)

数年に渡る一人暮らし計画もいよいよ大詰めをむかえようとしているのでした。


小学校の同級生が一人暮らし候補の場所の不動産会社に入っていることもあって、二度目の不動産訪問となりました。*1

正直なところ、一度目の不動産会社に悪いと思う気持ちがなかったわけじゃない。
ただ、もともとその時は見積もりや他の条件について知るためにやってみた部分が大きかったのです。
実際、今回は同級生ということもあり、新人で、比較すれば手際はそんなに良くなかった気がする。下手なことはしないだろう、という目論見はあったのでそれを悪いとはあまり言えず。
ただ、最初から行かなくてよかったかな、とは思いました。自分の場合は、同級生だから気楽に話せるということもなかったので。


とりあえず店で選択肢から物件探し。正直言うと、どの条件がいいとか悪いとか明確に決まっているわけではないので、やりづらかろうとは思われた。その時一応、前の不動産会社で見た物件を提示したりもして、三つの物件を見ることに決めて出発。


……それにしても小学校からの同級生が働いているというのは、なんだか不思議な感じがする。面影がなくなるということはなかったのでよかった。
関係ないけれど、小学校の時カワイイ感じだった男子をこの前駅で見かけて、背はそんなに伸びてなかったけれど、ヒゲが顔の広い範囲に濃く生えていて、結構なショックを受けたりした。
物件を回っている最中も小学校の時の同級生の話になったけれど、○○と××が付き合ってたけど、○○はかなり傷つけられ、××は別れた次の日に別の男と付き合ったとかすごいなぁ、と思うばかり。*2
もちろん普通に他の人の進路の話とかも聞いたのですけれど。一人海外に出たとかっていうのはすごいなぁ、と思いつつ、あまり交流がなかったものだから、遠い話すぎて思うことはあまりない状態ではありました。


駐車場に入れるのに四苦八苦したり、同級生が財布を忘れて駐車場代を立て替えたり*3、道に迷ったり、苦労しつつ、物件を巡って行きました。
最初に予定してた物件を見て回ってみても、どこも前の不動産会社でみた物件と比べてしまうと微妙な感じ。そんな雰囲気を察したのか、見た時の感想から、もしかしたらあそこがいいかも、ともう一件行くことに。


結果から言えば、そこがかなり好印象の物件で、そこに住む方向で決まったのでした。現在審査中。
前の不動産物件のアップグレード版という感じで、お値段としては出せる上限くらいになってしまいました。

審査の書類を書くのに一時間はかかり、バスで帰ろうと思ったら30分は来ない事がわかって、電車で帰ったり、保険証が必要とのことで、家に帰ってすぐにファックスで送るためにいろいろとやったり。いろいろなことをやったらそれなりに疲れました。


以前、条件を満たさないんだったら保証人にならない、と父親に言われた件*4ですが、現在の貯金と今後の予算計画を拙いながらにまとめたものを持って交渉の場を持ちました。結局、了承はなく、勝手に出ていく、という結論に。
ただ、結局その後、保証人にはなるという話になったのでした。その理由は「保証人のお金がもったいないから」
その瞬間に、こっちから断ってやろうかとも思った。数万円をたかだか、なんてことは言えない。数万というお金を貯めるのに、大学生の時なら一ヶ月くらい掛かって、今貯めたお金の中にはそれも含まれているから。
だから断らずに「ありがたく」話を受けた。けれど、あんまりだと思ったのは確か。これ以上はもう語らないことにする。結局のところ甘えたということにはなるわけだし……



そして、一人暮らしはこれで終わりなんてことはもちろんなく。ついに終盤に突入となるわけです。それに合わせて、これから実際にやることが多くなってくる。
まだまだやることは山積み。けど前に進めたことは確か。誰にも邪魔されることなく祝杯を挙げられるその日まで、あと少し頑張ろうと思ったのでした。

*1:近くに住んでいて、そこの人間関係的なしがらみがないわけではないけど、多少安くなったりとかもあったり

*2:片方からしか話聞いてないから、とは言うものの

*3:そういや貸したままだ。100円だからいいけども

*4:8月あたりの日記「云百万の話」をご参照