云百万の話

賃貸の保証人の会社というのは、調べてみると思っていたよりも一般的で割と普通に頼めるみたい。そんなことを思いながらも、見ていると少し悲しくなってくるのでした。


一人暮らしをしたいなぁ、と思うけれど、客観的に見れば実家での暮らしには何の悪いところもない。その喜びを味わうべきだ、という風に思われるっていうのは自分でもわかっちゃいるのです。「三年間は仕事も大変だろうから、実家で楽してお金を貯める」という筋書きはここまで一般化しているのがびっくりするほど。


社会人になれば、自分で自分を支えられるようになるのかな、と思っていたのだよね。そして社会人はどんどん一人暮らしをするものだと思っていた。これは自分の視野が狭くなっていた、ということの表れかもしれないけれど。
そして、家を出るとするなら少しくらいサポートしてくれるんじゃないか、そんな甘えがあったことも確か。直接お金をくれっていうのじゃなくてもいろいろ。


だからお金を溜めないと出ていかせないっていうのは驚いた。お金を溜めて、っていうのは理解できるけど、そうじゃない場合は禁止だっていうのには驚いた。むしろなんか笑えて来てしまった。*1
で、この前保証人とかは、って聞いたらそれもダメだという。その時はどれくらいお金がかかるかとか知らなかったけど、あっらー、って心の中で思った。そこまでするかー、という。
その前に、家を出てったら部屋には一切物を残させない、っていう宣言をしていた時にも思ったけど。本当に、なんとも思われていないのだろうなぁ。


まぁそんなわけで割と愛想がきれました。しばりつけておきたいなら恩をかぶせておけばそれだけで身動き取れなくなるのにね。
よーっし。頑張る。お金稼ぐぞ。そう考えれば前よりかは全然いいよ。
それに来週の土曜から家族がいなくなって、一人暮らし気分が味わえるのだ。というか一人暮らしするなら、洗濯とか料理とかしないとまずいしな。いい機会、いい機会。無理に休むよりこっちの方が断然いい。楽しみ!

*1:だって二年経ったら出ていかないとだめだからな、なんてことを言っていたりしたのだ