コーデリア

なんか下でつまらないことを書いてしまったので、普通の感想をば。

外国の女性作家の推理物、というのは自分の中で初めてかな。
『女には向かない職業』って、なぜか知らないけど自分の中では知名度が高いです。一般的にも、それなりに高いよね?


突然ですが、探偵が偉そうにしている推理物は嫌いです。
普通に暮らしてる人を馬鹿にしてるようなやつ。
でもこの話はずいぶんと違います。

相棒が自殺して、ひとりで仕事を継ぐことを決心したコーデリア
事件を受けて、懸命に真実を追って行きます。
文体が少し読みにくいところはあるけれど、ストーリーは充実。
「〜事件」では無いタイプのお話ですね。

ひたむきに頑張って結論を出した人はやはり強いですよ。
続編があるみたいなので、機会があれば読みたい。



ところで、読んでいる本が微妙に古い理由は、ブックオフの100円コーナーから本を探しているからです。
いやはや、あれは宝の山ですよ。
ちなみにブックオフは新しめのハードカバー本を100円で売る場合は赤字になるとか。