時間をかけること

仕事を始める様になってから、準備をせずにまずやってみるという風にするより、丁寧に準備してからやってみることの方が最終的にはうまく行ったりすることが多いように感じる。
でも本当は仕事だけじゃなくて、学生の時もそうだったのかもしれないし、それ以外の小さなところでもそうだったのかもしれない。


考えを自分の中でぼんやりと浮かべておくばかりだったけれど、仕事での成果には繋げにくい考え方だし、人にわかりやすく説明する、ということは、同世代の一般に比べれば少ないのだろうなぁ、とも思う。
仕事をする、ということをイメージできていなかったし、そういう経験を積もうと考えていたわけじゃないから当然と言えば当然なのでした。


振り返れば、慌てて何かをする、思いつきでやる、ということが比較的多かったように思う。そもそも計画的に何かをするということがあんまりなかった。そういうことを決めるとその日の思いつきでなにかをすることができなくなる、それだけで束縛感を感じていた。だから自然な流れだったようにも思う。


最近は今まで余裕がなかった部分に余裕が出来てきたりして、ただ余裕があった所がそうじゃなくなったりも同時にしている。具体的には徹夜は控えたり、とか。
生活がそうやって変わってきたせいもあるかも知れないけれど、今はゆっくりと丁寧に生きていきたい、なんてことを思う。後につなげるために事前の土台を大事にしていきたいと思っている。