四月

別に小説読んでなくてもブログ書いていいじゃない。
たぶん今、皆の視線はツイッターにいってるから、こっそり書けばばれないだろうとか思っている。



 詩を、書ける人ならいいな、と時々考えます。
 自分のカギになるような言葉が扉を開く瞬間や、言葉が重なって一瞬閃いてざっくりと心を切り分けたり、溢れる気持ちを全て叩きつけたりするのを夢見たりします。
 けど、どうなのだろう。時間をかけてやったわけでもないから、把握すらできないけど、思いの重みに耐えられる言葉の強度を持たせるのはどうにも無理そうかな、と感じる。
 小説の積み重ねていく感じは、そういう自分にとってとてもありがたく感じられていたようにも、昔の事を思い出すと考えていたような気がします。自分でも書けるのだと。
 大学に入って、追い立てるようにいろいろやってきて、後悔する気はないけれど、それでも早く早くと焦る気持ちはいつもあって。最初にわかっていた事を忘れていたようにも、思いました。最初から一足跳びでなんて無理だとわかっていたのに。一番最初に、才能がなくても良いですか? と、伺いを立てるように何かに問いかけていたのにね。
 それでも、やるだけやろうと思っていたのだから、丁寧に、気持ちに流されず、息を長く書いて行こうと思います。振り返れば、見合った分は成長している事がわかるので。
 私は四年生になりました。