現代社会を風刺する感動のスペクタクル超大作

大学の友人たちと、新宿へ。その理由は、なにか素晴らしい映画がやっているいう噂を聞いたからでした。
どれくらいの混みなのか予想はしていたのですが、なにせ評判高い映画だったので、座席指定のシートは予想通りほぼ一色に染まっていました。
映画名を友人が告げただけで僕はその映画がとても貴重な経験をぼくらに与えてくれるだろうことを予想していましたが、まだ全然分かっていなかったのです。


という風に映画レポートをかこうとしたのだけど、面倒なので中略。
オチだけ書いときます。


その素晴らしさに僕や友人は腹を抱えて涙を流しました。

エンドロールにはこのような素晴らしい映画にいち早く協賛の声をあげた大企業がずらりと並び、さらにゴータマシッタールタやヘルメス、エロスなども祝福したのか歌を霊示されたのです。
最後に流れた曲は「悟りにチャレンジ」テーマ性に溢れた、荘厳な曲はこの偉大な映画にふさわしいといえるでしょう。今も悟りにチャレンジの声が僕の頭の中に響いています。
映画を見終わり、稀な経験をえたのだと知った僕らは心から溢れる感情を押さえきれず、僕らの表情はここ数年間見られないほどの笑みをたたえていました。
そして同じ映画を見たであろう人達が周りにいなくなった後・・・僕らはようやく爆笑することができたのです